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12/27 教室の換気実験

冬休みとなりました。子供たちのいなくなった学校は、寒さのせいもあってか、キーンと静まりかえっています。

さて、終業式の午後に、1年1組の教室で「換気実験」を行いました。予備実験で、天窓の開放の効果が期待できる様子が見られたので、今回は「天窓開放の有無の違い」を確認してみました。(※煙は無害のものです)

※両方とも出入口の戸と窓は15cm程度開放(=常時換気の状況)。

※換気終了は、目視で室内のもやがほぼなくなったと判断した時。

天窓開放 換気にかかった時間
①なし 9分30秒
②あり 5分10秒

外との気温差があるこの時期には、天窓開放は換気に有効であることが分かりました。(⇒約半分の時間で教室の空気が入れ替わる)


天窓の開放は積極的に行ってまいりますが、室温維持も健康上必要なので、「児童の登校時」や「休み時間」等に適切に行ってまいります。