12/12 雨も止んできました
路面は濡れていますが、朝の登校で傘をさしている子はいませんでした。朝の気温は9℃で、風も無いので寒さは感じません。先日載せたブログの記事を見てくれたのか、「横断中に歩行者信号が点滅することを予想して、渡らずに止まる」ということができる班長さんが、増えてきました。自分で判断し、行動することはとても大切ですね。
昨日も載せましたが、プール南側の「ホトケノザ」。花の形がとても面白い形をしているので、ちょっと調べてみると…
ホトケノザの花は、よく見るととても変わった形をしています。花びらが分かれておらず、鳥のくちばしのような形をしています。これは「唇形花冠(しんけいかかん)」といい、シソ科の植物によく見られる形です。上の唇と下の唇で雄しべ雌しべを隠すように保護しています。花粉の媒介者(つまり蝶や蜂たち)が蜜を吸おうと下唇に乗ると、重みで花が開く仕組みになっています。ホトケノザの花は、無駄に花粉をまき散らさないように出来ているのです。 (転載元: LOVEGREEN https://lovegreen.net/flower/p147744/) |
「花は何も考えずに咲くから美しい」というようなことを聞いた覚えがあります。どんな花も「人間に綺麗と思われよう」などとは考えていないだけで、実は「種を残す」という唯一の目的のために、純粋に策略をもって咲いているんですね…。