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7/14 アオダイショウが…

ハクセキレイの”つがい”が、ただならぬ鳴き方で、ガス室外機周りを飛び回っていました。離れては近づき、近づいては離れ、パニックのような鳴き声で。「これは何かにおそわれているな…」と思って、近づいて見てみると、一匹のアオダイショウがハクセキレイのヒナを捕食していました。残念ながらヒナは全滅でした。そのままにしておいてもよかったのですが、校舎の中に入っても厄介なので、捕まえて校長室前の虫かごへ。アオダイショウを見たことの無い子も多いと思うので、しばらくは虫かごの中に入れておいて、子供たちに見せたいと思います。(ヘビが苦手な人…ゴメンナサイ!)

ハクセキレイのつがい。オスは遠くから鳴いてましたが、メスは、何度も入り口まで入って行って、何とかヒナを助けようとしていました。母親は強しですね。

体調は1メートル程度でアオダイショウにしては小さいです。大きいものは2mを越えます。毒はないのですが、口の中の雑菌類が怖いので、嚙まれた時にはお医者さんへ行った方がいいようです。

決してアオダイショウは「悪者」ではありません。

アオダイショウは、生きるために食べているだけで、「自然のつながり」の中で生きています。人間の「鳥が可哀そう…。」と思う気持ちは、悪いことではありませんが、自然の営みに「人間の思い」が入り込む余地は…無いようですね。