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8/14 終戦前日の「熊谷空襲」

今から77年前、1945年8月14日の深夜、熊谷上空に米軍爆撃機が飛来し、熊谷の市街地を焼け野原にする爆撃が行われました。日本の無条件降伏は決定していましたが、米軍に正式に伝わっていなかったため、終戦前日に266名(熊谷市のみ)の命が失われれてしまいました。

熊谷高校が作成した動画「終戦前日.最後の空襲-熊谷空襲- あの時何があったのか 1945年8月14日23:30」(9分24秒)を下記にリンク掲載します。

 

77年前に、この空に爆撃機が来て、人々の暮らすこの場所へ無数の爆弾を落としたという事実。残念ながら、その「地獄」を想像することはとても難しく「ありえないこと」「自分たちには起こりえないこと」という思いで受け止めてしまうのが正直なところかと思います。

けれども、この瞬間にも、大国が他国へ侵攻して人々の命を奪う戦争が行われています。戦争の悲惨さを伝え、平和を希求する気持ちを涵養するだけでは、もはや戦争を避けることはできないということでしょうか……。