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5/10 「昇龍松」の花

玄関前にある「昇龍松」と名付けられている「黒松」は、本校のシンボルの一つです。

昭和12年3月(今から85年前)に、本町の山口隣三氏から寄贈されたもので、樹齢は230年余りと推測されます。長寿のことを「松の齢(よわい)」といいますが、江戸時代(寛政の頃か)からと思うと、足を止め思わずじっと見入ってしまいます。当時は「大臥龍松(だいがりょうまつ)」と名付けられ、通称「大龍松」と呼ばれていましたが、平成元年に改名し「昇龍松(しょうりゅうまつ)」となりました。

「これからの未来に力を発揮する子供たちたちへの思い」を感じさせる松の名前と姿です。

 

そんな「昇龍松」に花が咲いています。桜やハナミズキのような目を引く華やかさはありませんが、枝先からニョキニョキと棒状のものが伸びていますが、これが松の花です。

NHK for School の動画「松の花」⇒視聴覚https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005401275_00000