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3/11 13年前を忘れずに…

今日は3月11日。13年前の午後2時46分に「東日本大震災」が発生しました。死者1万5,900人、行方不明者2,520人、計2万2,222人(震災関連死を含む)という大きな被害のあった震災です。いまだに解決されない福島第一原子力発電所の廃炉作業については、昨年より核燃料冷却に使われた「処理水」の海洋放出を始め、隣国との新たな軋轢の原因となっています。

   

3年生以下は下校してしましましたが、4年生以上の各学級では2時46分に黙祷(もくとう)を行いました。多くの亡くなられた方々に哀悼の意を表すとともに、13年前に得た教訓を私たちの今の生活に生かすことを改めて考える日にしなければなりません。

地震を防ぐことはもちろんですが、事前に地震を予知することもできません。けれども、事前の準備によって被害を最小限に食い止めることはできるはずです。

13年前のライフラインを絶たれた日々、また今年の1月1日に発生した能登半島地震の進まぬ復旧の実情をしっかりと見つめ、各自でできる「防災対策」を見直してまいりましょう。

参考:首相官邸「災害が起きる前にできること」