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11/18 ローマ字の学習

今日の3年生の朝自習。漢字ドリルや計算ドリルを進めているクラス、体育の走り幅跳びの動画を見ているクラス、そして、ローマ字の学習を行っているクラスがありました。(計算ドリルでは6年生の問題をやっている児童もいました!すごい!)

さて、ローマ字の学習について。

ローマ字には「訓令式」や「ヘボン式」などの表記法があります。小学校では「訓令式」を学ぶこととなっています(※)。この「訓令式」の表記は、世間一般で目にすることの多い「ヘボン式」と異なる表記があり、大人の目からすると「なんかへんな感じ困る…。」と思ってしまうことがあるのではないでしょうか。

 たとえば… 

ふきあげ →(訓)Hukiage(ヘ)Fukiage

じしん →(訓)zisin(ヘ)jishin

しゅじゅつ →(訓)syuzyutu(ヘ)shujutsu

 などです。こう見てみると、なんとなく「ヘボン式」の表記の方に慣れ親しんでいる気がするのではないでしょうか?

 子供たちには、二つの表記法を学ばせると混乱してしまうため「訓令式」を学ばせますが、「ヘボン式」の表記についても決して誤りではないので、ローマ字の役割や今後のことを考慮して扱っていきたいと思います。


※昭和29年の内閣告示情報処理・パソコン「ローマ字のつづり方」によります。その中で、ローマ字の表記は別表1とし、やむを得ない場合は別表2の表記も可とされています。