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9/17 ケヤキにデンキムシ🐛

ケヤキ(下記写真の赤丸内)にイラガの幼虫がついています。イラガの幼虫は、背中に無数の毒針があり、少し触れるだけで電気が走ったような「ピリッ!」とした痛みが走るので、別名「デンキムシ」と呼ばれています。今日は、3年生児童が、手を刺されてしまいました我慢しばらくは木に近づかず、地面に落ちている毛虫にも注意して触れないようにしましょう。(子供たちには昼の放送で伝えてあります。)

※昼に見える範囲にいる幼虫は殺虫剤で処置しました。この後、市にお願いして消毒を行ってもらいます。

情報処理・パソコンイラガについて(アース製薬サイトへ)


【ちょっと追加】

イラガは繭(まゆ)を作って冬を越して、温かくなると繭から成虫(蛾)として出てきます。成虫の時期は何も食べずに、交尾と産卵のためだけに活動して1週間ほどで死んでしまうそうです。

イラガの繭(まゆ)

イラガの一種

※上記写真は「https://www.g-hopper.ne.jp/free/fukuda/photo_zukan/cho/pz_iraga-02.htm」より転載

「繭(まゆ)も手で触ってはいけない」と聞いていたのですが、なるほど、繭(まゆ)づくりの様子を見ると、繭にも毒をもつ「刺毛(しもう)」が残っていることがあることが分かります。