6/17 虫たち
今日も2匹のトンボが羽化していました。一匹は既にどこかに飛んで行ったようです。
3年生たちが、ホウセンカへの朝の水やりをしていました。「キャー!イモムシがいる!」「あーバッタだー!」などと、鉢の中や近くにいる虫を見つけては声をあげています。水やりとホウセンカの観察ですが、色々な発見がありますね。
今日の朝、プール横のサクラの木にクビアカツヤカミキリの成虫を見つけました。先日も見つけたので、かなりの数の成虫がいることが伺えます。
「さてさて、困ったなぁ…。」と思いながら校舎に戻ると、2年生の虫好きの子が「カミキリムシ、捕まえた。」と虫かごを見せてくれました。虫かごには3匹のクビアカツヤカミキリが!。昨日学校で見つけて、サクラの木に5匹はいたとのことでした。やはり、かなり多くの成虫が繁殖しているようです。
「残念だけど、クビアカツヤカミキリは、捕まえて持ってきたり飼ったりしてはいけない虫なんだよ。」ということと、見つけたら退治しなければならないことを伝えました。人間の勝手で「かわいがる虫・退治する虫」がいることは、子どもにとって理解しがたいことだと感じました。でも、このままでは桜の木が無くなってしまうかもしれないので、なんとか分かってもらいたいです。