6/6 救命研修会(シミュレーション研修)
プールでおぼれてしまった児童がいた時に適切に対処できるよう、体育主任を中心にシミュレーション研修を行いました。
先生方からは、実際の場面をしっかりと想定した疑問点が出され、それについての協議と確認を行うことができました。
①救命措置(胸部圧迫・AED使用) ②連絡・通報 ③児童の誘導とケア |
最優先事項は、言うまでもなく①です。
その中で、その場にいる誰かが②の役割を速やかに行う流れになりますが、もしも、その場を離れることが難しい場合には、児童に「職員室の先生を呼んできて!!」と児童に指示することも考えられる方法です。(プールには通報用に先生方の携帯電話を持って行ってもらっています。)
そして、最後に③の対応。これは、①②をしっかりと行える(行った)状況になってからで構わないので、プールサイドで児童たちを待機させていても構わないことを確認しました。
研修では、事前の役割分担を決めて行いましたが、有事の際には、全職員が上記の優先事項と実施内容を理解し臨機応変に動けるようすることと、「その場のリーダー」の判断と指示が重要であることも確認しました。
この研修がいかされることの無いように、安全への配慮を十分に行いながら水泳指導を行ってまいりたいと思います。明日は、プール開きです。
※雨天だったため、シミュレーションは体育館で行いました。