2020年11月の記事一覧
201124 鴻巣ねぎのねぎぬた
今日の献立は、こうのとり伝説米ごはん、牛乳、鯖の塩焼き、ねぎぬた、けんちん汁でした。
「ねぎぬた」は埼玉県深谷市の郷土料理です。
たくさんとれる地元のねぎを辛子酢味噌(白みそ・酢・砂糖・からし粉・すりごま)で和えたものです。今日はおいしい鴻巣のねぎでねぎぬたを作りました。このあたりのねぎは白い部分が太くて長く甘味があるのが特徴です。
けんちん汁は精進料理が発祥と言われています。埼玉県では11月20日のえびす講にお供えされる料理です。
今日のねぎは31kg(100本分!)ほど使っています。
ふるさとの味を給食で味わえるよう、鴻巣市の地産地消費より賄われていてます
201116 牛丼(武州和牛)
今日の献立は、牛丼、牛乳、じゃがいもとわかめの味噌汁、みかんでした。
今日の牛肉は、埼玉県産の武州和牛を使っています
和牛は大変高価なため、日頃の給食ではなかなか扱うことはできませんが、牛肉の販売促進事業で政府からの補助金により、いつもの給食費で食べることができるようになりました。
今回が3回目です武州和牛の肉の旨味がつまった牛丼を味わって食べられましたか?
201111 煮ぼうとう
今日の献立は、しゃくし菜ごはん、牛乳、赤魚の西京焼き、煮ぼうとう、りんごでした。
「煮ぼうとう」は、幅の広い平打ち麺を野菜と煮込んだ料理です。似たような料理に秩父地方や群馬県の「おきりこみ」や山梨県の「ほうとう」があります。
煮ぼうとうの特徴はねぎやほうれんそう、さといもなど地元でとれた野菜をたくさん入れ、醤油味であることです。生めんを野菜と一緒に煮込むことで、ほどよくとろみがつき温かさが増します。煮ぼうとうは、埼玉県深谷市の郷土料理です。
今度1万円札の肖像画にもなり、大河ドラマの主人公にも選ばれた、地元の偉人渋沢栄一さんも好んでよく食べたそうです。・・・埼玉県の味を味わえたかな?
201105 手作りしゅうまい
今日の献立は、しょうゆラーメン、牛乳、手作りしゅうまい、千草炒めでした。
しゅうまいは給食室の手作りです涼しくなってきたこの時期でないと、挽肉を衛生的に扱えないこともあって、秋から冬にかけて献立に取り入れています。
1人分に2枚のしゅうまいの皮を使って、肉団子を包んでいます。それから、紙カップの中でおいしい肉汁が逃げないように工夫しています
子どもたちにも大好評でしたので、ぜひご家庭でもお試しください
給食レシピ【手作りしゅうまい】(1人分)ご家庭の人数分に増やしてください♪
【材料・下ごしらえ】
しゅうまいの皮2枚 豚ひき肉40g しょうが(すりおろす)0.4g 玉ねぎ(みじん切り)15g 干しえび(戻してみじん切り)0.4g→(あればでOKです。干ししいたけでも干し貝柱でもうまみの元が加わるとよりおいしくなります) しょうゆ2.5g 砂糖0.7g 塩0.07g 片栗粉1g ごま油0.7g
【作り方】
①豚肉、しょうが、玉ねぎ、干しえび、しょうゆ、砂糖、塩、片栗粉、ごま油をよく混ぜて肉団子を作る
②耐熱皿にしゅうまいの皮を敷き、その上に肉団子をのせる
(紙カップやアルミカップに1つずつ入れてもOK!)
③肉団子の上にしゅうまいの皮をのせ、包む
④蒸す
(蒸し器や蒸し方によって、変わりますが、だいたい15分~20分を目安に加熱してください)
・・・作ってみませんか?
201104 彩の国ふるさと学校給食月間
今日の献立は、ごはん、牛乳、彩の国納豆、肉じゃが、石狩汁でした。
11月は「彩の国ふるさと学校給食月間」です。
地元産の食材を給食に取り入れるなどして、ふるさとへの愛着を深めようというものです。
給食では、普段から鴻巣市でとれた米やねぎ、人参、白菜などの野菜、埼玉県でとれた大豆で作られた味噌や様々な食材を取り入れるようにしていますが、今月はさらに、埼玉県の郷土料理などもたくさん取り入れています。楽しみにしていてくださいね。
今日の給食の「彩の国納豆」は、埼玉県で生産量の多い、大豆から作られた納豆です。粒は大きめですが、癖がなく、とても食べやすい納豆です
また、「石狩汁」は、北海道の郷土料理です。北海道でよくとれる、魚の「さけ」が入っているのが特徴です。秋から冬に移り変わるこの時期に体を温めるおいしい汁物となっています。