2022年6月の記事一覧
6/17 1年生「先生たちにインタビュー」
1年生たちがグループになって、職員室、校長室、保健室にインタビューしに来ました。中には、こちらが答えるのがなかなか難しい「深い」質問もあり、あとで1年生たちが答えをまとめることを思うと、さらに答えるのが難しいと思いながら答えました。(案の定、最初に答えた子供たちは、こちらの答えが難しすぎて、教室でまとめられずにもう一度質問しに来ました!)
こんな質問がありました!
⇒「どうして先生になったのですか?」「どうして校長(教頭)先生になったのですか?」「どんなお仕事してるんですか?」「休み時間は何してますか?」「好きな食べ物は何ですか?」「どうして(校長室に)写真がいっぱいあるのですか?」等々…
6/17 アシナガバチが…
3時間目の始まりに5年生の教室にハチが入ってきました。子供たちは別教室にすぐに避難して大丈夫でした。天井に一匹のアシナガバチがとまっていたので、シュッと一噴き、ハチ用殺虫剤をかけると落ちてきました。どの種類のアシナガバチか調べてみると「キアシナガバチ」という、アシナガバチの中でも攻撃性と毒性の最も強い種類とのことでした。見た目はスズメバチほどの威圧感は無いですが、アシナガバチも危険なので、部屋の中で見つけた時には注意しましょう。もしも、学校の中で巣を見つけた時には、石を投げたりしないで、すぐに先生に教えてくださいね。
体長は2.5㎝位。 |
しばらく、お尻から針を出し入れしてました。 |
6/16 2時間目休みの校庭
今日は曇り。もっと気温が高くなると思っていましたが、やや湿気はあるものの、さほど暑さは感じません。2時間目休みの校庭の様子です。遊具で遊んでいる子、ドッジボールをする子、鬼ごっこをする子、様々です。4年生は体力づくりでしょうか、先生と校庭を走っている児童が数名いました。子供たち、休み時間に十分発散することで、リフレッシュして次の授業も頑張れるんでしょうね。
【おまけ】
築山にいたら、20年位前に大芦小で担任していた児童のお母さんが「清水センセー!」とフェンス越しに声をかけてくれました。吹上の地に戻ってきて、こういう再会は嬉しいものです。声をかけてくださり、ありがとうございました。
6/16 1・3年生の「交通安全教室」
1時間目に1年生、2時間目から3年生の「交通安全教室」を行いました。
1年生は主に「道路の安全な横断の仕方」、そして3年生は「自転車の乗り方」です。
自分たちだけで自転車に乗れるようになると、色々な所に行けて嬉しいですよね。でも、今日学んだ「安全な乗り方」、特に「道路への飛び出し」は絶対にしないように、安全に乗ってくださいね。
鴻巣警察、交通安全協会、鴻巣市役所の皆様、御指導ありがとうございました。
6/15 校内硬筆展
校内硬筆展の入賞者への「金紙」を貼りました。「今年は自分のに貼られているかな…。」と、ドキドキしながら登校してきた子も多いかと思います。入賞者の人数には規程を設けており、惜しくも入賞できなかった子供たちも多くいます。きっと、残念な思いでいることでしょう。
硬筆展の「金紙」。入賞した人たちが自信をもち自分の力をさらに伸ばすと同時に、入賞できなかった人の思いも、その子の大切な「学び」につながると信じています。
6/14 JRC登録式
14日(火)に「JRC登録式」を行いました。登録記名の様子と校長からの話の動画を、各教室で視聴しました。子どもたちには、自分の身近な人が困っていないか「気づき・考え・実行する」というお話をしました。
残念ですが…、隣国ロシアがウクライナへ侵攻し戦争が起きている今、大人としてできることの少なさ・無力さを痛感するとともに、子供たちに申し訳なく思いつつ…。
どの時代も大人のつけは、次世代の子供たちに行ってしまうのでしょうか。
6/14 学校運営協議会
本日、「第1回学校運営協議会」を開催いたしました。鴻巣市内では、「学校運営協議会」は、本校と鴻巣東小学校に設置されており、今後は他校でも設置が進んでいくことと思います。各委員さんからは、学校の経営方針や現状について、それぞれのお立場から前向きな御意見を多くいただきましたので、今後の学校経営・運営に具体的に反映させてまりたいと思います。お忙しい中、御参加いただきありがとございました。
市教委より委嘱状を手交 |
【補足】
本日の運営協議会でも委員の方から御指摘のあったことと同じ内容の御意見を、保護者の方より封書入りの丁寧なお手紙✉をいただきました。返信することが叶わないのでこちらに記しますが、「①児童用の学習者用端末の持ち帰りについて」「②体育着の洗濯について」は、この後職員で確認して対応をしてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。貴重な御意見をありがとうございました。
6/14 校庭芝生化が始まります
昨日、教育総務課と道路課の方々、そして施工業者の方が来校し、「校庭芝生化」について話し合いました。工期の予定は6月20日〜9月30日ですが、多少前後するかもしれません。前任校(校長の)である鴻巣中央小学校は県内最大級の4,800㎡全面芝生の学校でした。本校は、昨年度までの打ち合わせで「トラック内の芝生化」で施工します。
校庭芝生化のメリットとし「①子供たちが転げまわりながら思い切り運動できる②擦り傷の怪我が減る③土埃がたたない④いつも緑が目に入り落ち着く⑤メンテナンスの方々との交流ができる」などいろいろあります。その反面「①メンテナンスが週1,2回必要②校庭のライン引きがほぼ毎日(消えやすい)③ラインのポイントが打てない④芝生が靴について昇降口が汚れる」などのデメリットも少しあります。しっかりと刈り込んでいれば、走りづらかったり滑ったりすることはなかったです。メンテナンスは来年度から始まりますが、地域・保護者の方々のお力をお借りしたいと考えております。その際には、ぜひよろしくお願いいたします!
青い空の下の緑の芝生、そして元気に走り回る子供たち。早く本校でも見たいです!
※今日の「クレアこうのす」への出張帰りに鴻巣中央小へちょっと寄りました。今年の芝生もいい具合のようです! |
【おまけ】
出張から帰ってきた時に、給食準備をしていた1年生のあるクラスの子供たちが「おかえりなさ〜い!!」と言ってくれました。なんか「おかえりなさい。」って、とっても嬉しいです😃。
6/10 給食の様子
今日の給食には「メロン🍈」がデザートで出されました。熟し加減も程よく、甘くておいしいメロンでした。メロンは大好きな人もいれば、職員にもいますが、残念ながらアレルギーで食べられない人も案外多い果物です。
給食の時間は、マスクをとった顔が見られる貴重な時間でもあります。1年生のみんなも、この2か月で成長し、食べている姿からも、ほんとにしっかりしてきたと感じます。
栄養教諭の川邉先生が、「今日の給食」を掲載してくれていますので、そちらもご覧ください。
6/9 駅前の交差点
駅前の交差点。地域の方が週に一日(水曜日)登校指導をしてくださっていますが、
「この交差点は結構危ないなぁ。」と思っています。
それは、
①駅への送迎の車が多く、急いでいる車が多い。 ②子供たちの横断のために、右左折する車が待たなければならないことが多く、後ろの車も待たされる。 ③道路が「くの字」で交差しているため、駅方面から直進してくる車が大芦方面からくる対向の右折車とぶつかると、歩道内(吹上生涯学習センター側)に飛び込んできやすい。 |
車の台数がそれほど多くないことと、交通ルール・マナーをしっかりと守ってくださる地元のドライバーの方々が多いので、これまで「危ない!」と思った出来事はありませんが…。
子どもたちには、交差点のギリギリ前で待たずに少し後ろで信号機や電柱の陰で待つように声掛けしています(写真のように)。ほんの数十センチ、待っていた場所が違うだけでもしもの時の明暗を分けることもあると思います。信号待ちをする場所を普段から意識して、「少し後ろで」「信号機や電柱の裏側で」待つように心がけましょう。
6/8 新体力テスト
今日は天候不順だったため、外での項目は中止で、体育館で「上体お越し」「反復横跳び」「立ち幅跳び」を測定しました。このデータは、本校の体力的課題を明確にするだけでなく、日本の子供たちの体力の現状分析の基礎データとしても使われるので、子供たちのもつ体力の「ベストなパフォーマンス」を記録する必要があります。
高学年児童は、補助をしっかりと行ってくれました。ありがとう。
【余談ですが…】
よく話題になる著しい「投力の低下」。野球やキャッチボール、そしてドッジボールが子供たちの遊びの中心であった昔とは、子供たちの時間的・空間的な環境が大きく異なるので単純な比較はできませんが、やはり「投力の低下」は、大きな問題として捉えるべきだと思います。
「投げる力」は多くのスポーツの基本的な動作につながる動きであり、「投げること」が苦手だと「受けること(キャッチすること)」の苦手にもつながります。「投げること」が苦手だと、今後、様々なスポーツに関わろうとする時に、「難しさ」を多く感じてしまうことにつながると思われます。
また、人間は「速く走ること」「遠くに(高く)跳ぶこと」は、他の動物には勝てませんが、人間が唯一、他の動物に勝てる体力が「投力」です。その「投力」が、低下しているということは、「人間としての力の低下」ともいえるかも知れません。
物を遠くに投げる運動、大切にしていきたいです。
6/7 2年生「実がなりました」🍅
2年生が生活科の授業で一生懸命育てているトマトは、たくさん実ができ始めました。まだ緑色ですが、立派に成長しています。赤くなり、おいしく食べることができるようになるのが楽しみですね!
6/7 プール開き
放送にて「プール開き」を行いました。
運動委員会による「プールの入り方」の動画視聴と校長・体育主任からの話を行いました。梅雨入りしたので、しばらくは雨の日が多いと思いますが、青空の下、気持ちよいプールに入れること、楽しみにしていましょうね。
余談ですが…
今日の朝、交差点での登校指導をしていると、「清水先生ですよね。」と、一人の青年が声をかけてくれました。自分が大芦小学校に勤務していた時にいた児童で、担任ではなかったのですが、一目ですぐに分かりました。今はもう29歳となり、立派な青年になっている姿を見て嬉しくなると同時に、声をかけてくれたこと、とても有難かったです!
6/6 救命研修会(シミュレーション研修)
プールでおぼれてしまった児童がいた時に適切に対処できるよう、体育主任を中心にシミュレーション研修を行いました。
先生方からは、実際の場面をしっかりと想定した疑問点が出され、それについての協議と確認を行うことができました。
①救命措置(胸部圧迫・AED使用) ②連絡・通報 ③児童の誘導とケア |
最優先事項は、言うまでもなく①です。
その中で、その場にいる誰かが②の役割を速やかに行う流れになりますが、もしも、その場を離れることが難しい場合には、児童に「職員室の先生を呼んできて!!」と児童に指示することも考えられる方法です。(プールには通報用に先生方の携帯電話を持って行ってもらっています。)
そして、最後に③の対応。これは、①②をしっかりと行える(行った)状況になってからで構わないので、プールサイドで児童たちを待機させていても構わないことを確認しました。
研修では、事前の役割分担を決めて行いましたが、有事の際には、全職員が上記の優先事項と実施内容を理解し臨機応変に動けるようすることと、「その場のリーダー」の判断と指示が重要であることも確認しました。
この研修がいかされることの無いように、安全への配慮を十分に行いながら水泳指導を行ってまいりたいと思います。明日は、プール開きです。
※雨天だったため、シミュレーションは体育館で行いました。
6/6 6年生「日本文化を知ろう 〜茶道〜」
6年生が「総合的な学習の時間」で、『茶道』の体験を行っています。講師として、市内の多くの学校でお世話になっている須田先生(元教員)とお弟子さんたちにお世話になっております。
子ども達は、茶道の様々な所作・作法の体験を通して「他者を敬う心の大切さ」「日本文化の美しさ」「日本人らしさ」などを感じてくれることと思います。
須田先生、事前の授業から本日の体験教室まで、お忙しい中ありがとうございます。
6/6 雨の「読書タイム」
先週の金曜日は、天候の急変による児童下校留め置き及びお迎えに御協力いただき、ありがとうございました。これからの季節、夕方の天候には十分に注意を払って対応してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
さて、今日は朝から本降りの雨です。子供たちは「読書タイム」で静かに本を読んでいます。低学年や中学年だと「お化け物」等の本が人気のようですが、6年生となるとそれなりの内容の本を読んでいます。(「お化け物」が悪いというわけではありませんが!)
6年生は、これから日本文化の学習として「茶道」の体験をします。
今日の朝の登校指導で。
一人の男子児童に、「おはようございます!」と声をかけたけれど、見向きもせずに下を向いて通り過ぎていきました。「うーん、残念…。」と思っていたら、5mくらい通り過ぎてから、その男子児童は、振り返って「あ!おはようございます。」と言ってくれました。
雨の中歩きながら、何かを一生懸命に考えていたのでしょう。子供には、子供の世界。こちらの挨拶が聞こえないときもあることでしょう。
「あ!挨拶しなきゃ。」と気づいてくれたこと、とても嬉しく思いました。
6/3 シャトルラン
今年も「新体力テスト」の時期になりました。体育館では、2年生と5年生がペアになり、「20mシャトルラン(往復持久走)」を行っていました。この「20mシャトルラン(往復持久走)」は、平成11年に「新体力テスト」となった時に「持久走」のかわりに実施されるようになった持久力を測定する項目です。本校の体育館は広いので、体育館の横方向に往復しての測定ができます。
「20mシャトルラン」は、自分の限界まで走り続けますが、これまで大きな事故は聞いたことがありません。ゆっくりとしたペースで徐々に運動強度が上がっていくので「持久走」よりも安全な測定方法なのでしょう。
走り続けている友達に「頑張れー!」という応援が自然に聞こえてきて、いいですね!
昨日のプール掃除、5,6年生の皆さん、そして先生方、お疲れさまでした。本日無事に、注水を開始しました。
6/2 プール掃除
5.6年生によるプール掃除。子供たち一生懸命に、タワシでこすってくれています。環境整備員さんは、雑草やフェンスに絡みついて大きくなってしまった桑の木を切ってくれています。
本校のプールは、なかなか年季の入ったプールで、昭和39年(58年前)に作られたものです。当時は近隣学校にプールがなく、このプールに入りに来ていたと聞きました。
小学校で身に付けるべき大切なものの中に「泳力」がありますが、本市では、中学校の水泳指導を行わなくなったので、これまで以上に水泳学習がより重要になります。自分の目当てとする泳力が身に付けられるよう、頑張りましょう!
百周年記念誌「我が学舎の歩み」より |
6/2 「嬉しいお返事」と「築山」
昨日の「日記のページ」に掲載した「謎の4段水槽」について、保護者の方からお手紙をいただきました。わざわざ保護者の方が御自分のお母様(吹上小出身)にまで尋ねてくれたとのことです。とても有難く嬉しいです。
水槽は、『35年前くらいには、稲を育てながら水生昆虫の観察などを行っていた』とのこと。しっかりした作りなので、綺麗にすれば今でも使えそうなので、再活用をちょっと考えたいと思います。
情報の御提供、本当にありがとうございました。
朝、築山にいる自分を、ミニトマトへの水くれをしている2年生たちが見て、「校長先生、そこには危ないから入ってはいけないんですよ。」と教えてくれました。
危ない木の根の除去や穴埋めも終わっていたので「もう大丈夫だから、登ってもいいよ。」と伝えましたが、最初の5人くらいは「なんか、そこは怖いから、いいです…。」と言って、近づかなかったです。でも、その後に来た子供たちは、「もう、登ってもいいよ。」と言うと、「うわー!初めて!」「なんか秘密基地かジャングルみたい。」「トンネルがある!入ってもいいですか?」と、喜びながら登ったり、トンネルをくぐったりしてくれました。
「2時間目休みにも、また来てもいいですか?」と言う子ども達。もちろんいいですよ!みんなが登ってくれて、築山も喜んでいますよ、きっと!
6/1 AED救命講習会
吹上分署の救急救命士の方を講師に招いて「AED救命講習会」を行いました。
最近の方法は「意識の有無・通常呼吸の有無」を確認したのちに、すぐに「胸骨圧迫法」で心臓マッサージをはじめます。先生方は、もう何回も経験しているので「胸骨圧迫法」やAEDの扱いは上手でしたが、実際の場面で冷静に行うためにはさらに訓練の機会が必要かと思います。来週の月曜日には、プールでのシミュレーション研修を行い、有事の際に的確に対応できるようにしたいと思います。
AEDを使った救命法の動画(約2分50秒) |
子どもたちの誤飲等も懸念されるので、咽喉に物を詰まらせた時の対応法(背中を叩く・ハイムリック法)についても、御教示いただきました。
3名の救命士の皆様、お忙しい中御来校いただき、そして、とても丁寧に分かりやすく御指導いただき、ありがとうございました。