2022年6月の記事一覧
6/6 雨の「読書タイム」
先週の金曜日は、天候の急変による児童下校留め置き及びお迎えに御協力いただき、ありがとうございました。これからの季節、夕方の天候には十分に注意を払って対応してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
さて、今日は朝から本降りの雨です。子供たちは「読書タイム」で静かに本を読んでいます。低学年や中学年だと「お化け物」等の本が人気のようですが、6年生となるとそれなりの内容の本を読んでいます。(「お化け物」が悪いというわけではありませんが!)
6年生は、これから日本文化の学習として「茶道」の体験をします。
今日の朝の登校指導で。
一人の男子児童に、「おはようございます!」と声をかけたけれど、見向きもせずに下を向いて通り過ぎていきました。「うーん、残念…。」と思っていたら、5mくらい通り過ぎてから、その男子児童は、振り返って「あ!おはようございます。」と言ってくれました。
雨の中歩きながら、何かを一生懸命に考えていたのでしょう。子供には、子供の世界。こちらの挨拶が聞こえないときもあることでしょう。
「あ!挨拶しなきゃ。」と気づいてくれたこと、とても嬉しく思いました。
6/3 シャトルラン
今年も「新体力テスト」の時期になりました。体育館では、2年生と5年生がペアになり、「20mシャトルラン(往復持久走)」を行っていました。この「20mシャトルラン(往復持久走)」は、平成11年に「新体力テスト」となった時に「持久走」のかわりに実施されるようになった持久力を測定する項目です。本校の体育館は広いので、体育館の横方向に往復しての測定ができます。
「20mシャトルラン」は、自分の限界まで走り続けますが、これまで大きな事故は聞いたことがありません。ゆっくりとしたペースで徐々に運動強度が上がっていくので「持久走」よりも安全な測定方法なのでしょう。
走り続けている友達に「頑張れー!」という応援が自然に聞こえてきて、いいですね!
昨日のプール掃除、5,6年生の皆さん、そして先生方、お疲れさまでした。本日無事に、注水を開始しました。
6/2 プール掃除
5.6年生によるプール掃除。子供たち一生懸命に、タワシでこすってくれています。環境整備員さんは、雑草やフェンスに絡みついて大きくなってしまった桑の木を切ってくれています。
本校のプールは、なかなか年季の入ったプールで、昭和39年(58年前)に作られたものです。当時は近隣学校にプールがなく、このプールに入りに来ていたと聞きました。
小学校で身に付けるべき大切なものの中に「泳力」がありますが、本市では、中学校の水泳指導を行わなくなったので、これまで以上に水泳学習がより重要になります。自分の目当てとする泳力が身に付けられるよう、頑張りましょう!
百周年記念誌「我が学舎の歩み」より |
6/2 「嬉しいお返事」と「築山」
昨日の「日記のページ」に掲載した「謎の4段水槽」について、保護者の方からお手紙をいただきました。わざわざ保護者の方が御自分のお母様(吹上小出身)にまで尋ねてくれたとのことです。とても有難く嬉しいです。
水槽は、『35年前くらいには、稲を育てながら水生昆虫の観察などを行っていた』とのこと。しっかりした作りなので、綺麗にすれば今でも使えそうなので、再活用をちょっと考えたいと思います。
情報の御提供、本当にありがとうございました。
朝、築山にいる自分を、ミニトマトへの水くれをしている2年生たちが見て、「校長先生、そこには危ないから入ってはいけないんですよ。」と教えてくれました。
危ない木の根の除去や穴埋めも終わっていたので「もう大丈夫だから、登ってもいいよ。」と伝えましたが、最初の5人くらいは「なんか、そこは怖いから、いいです…。」と言って、近づかなかったです。でも、その後に来た子供たちは、「もう、登ってもいいよ。」と言うと、「うわー!初めて!」「なんか秘密基地かジャングルみたい。」「トンネルがある!入ってもいいですか?」と、喜びながら登ったり、トンネルをくぐったりしてくれました。
「2時間目休みにも、また来てもいいですか?」と言う子ども達。もちろんいいですよ!みんなが登ってくれて、築山も喜んでいますよ、きっと!
6/1 AED救命講習会
吹上分署の救急救命士の方を講師に招いて「AED救命講習会」を行いました。
最近の方法は「意識の有無・通常呼吸の有無」を確認したのちに、すぐに「胸骨圧迫法」で心臓マッサージをはじめます。先生方は、もう何回も経験しているので「胸骨圧迫法」やAEDの扱いは上手でしたが、実際の場面で冷静に行うためにはさらに訓練の機会が必要かと思います。来週の月曜日には、プールでのシミュレーション研修を行い、有事の際に的確に対応できるようにしたいと思います。
AEDを使った救命法の動画(約2分50秒) |
子どもたちの誤飲等も懸念されるので、咽喉に物を詰まらせた時の対応法(背中を叩く・ハイムリック法)についても、御教示いただきました。
3名の救命士の皆様、お忙しい中御来校いただき、そして、とても丁寧に分かりやすく御指導いただき、ありがとうございました。