📖日記のページ📖

日々の教育活動を児童の写真とともにお届けします!

9/29 朝の教室

3年生、朝の様子。朝の歌、音楽会に向けての練習、ドリルパークでの算数の学習、どの教室でも子供たちは朝から一生懸命に取り組んでいます。笑顔で歌う子ども達に元気をもらえました😃!


6年生の算数の授業。授業の始めの時間に「カフート」を使った習熟の時間を行っていました。子供たちは楽しみながら、ちょっと難しい問題にもこれまで習ったことを使って、効率よく学習を進めていました。

9/28 6年生社会科見学へ

集合が早かったので予定時刻よりちょっと早く、6年生の社会科見学へ行ってまいります( `ー´)ノ

国会議事堂、最高裁判所、科学技術館へ行き、見聞を深めてきます。見学の様子は、随時情報処理・パソコン「フォトアルバム」へアップしますので、お時間ある時に御覧ください。

   
   
   

9/27 示範授業と研究授業

3時間目に初任者への示範授業として5年生社会科の授業を行いました。日本の自動車工業を通して日本の工業について学ぶ単元の導入の時間でした。この後で、社会科見学として太田市のスバル工場への見学も行います。

 
   

6時間目に学校課題研究の研究授業を行いました。4年生社会「自然災害からくらしをまもる」という単元で、「コスモ・スペース」で授業を行いました。児童は、テーマごとのグループに分かれて、各自に分担された内容について資料を集める活動を行っていました。「探究的な活動」の資料収集とグループでの確認が主となる時間で、研究授業としては公開されることの少ない時間だったので、かえって本校の研究テーマに即した協議が行えたと感じました。

大変お忙しい中、指導者として鴻巣市教育委員会の矢野指導主事に御来校いただき、本校の実情に即した、今後の研究を進める上で示唆に富む御指導をいただきました。心より御礼申し上げます。

   
   
   
   

9/27  吹上小の昔

プールの横で、ニラの花が控えめに小さな花を咲かせています。

   

10月1日は、本校の134年目の開校記念日。本校の起点は明治22年10月1日、東曜寺境内に新校舎を設立し「吹上村立吹上尋常小学校」として開校した時とされています。(その前身として明治6年に同・東曜寺境内に開校した「吹上小学校」がありますが、本校の始まりは明治22年とされています。)

校長室で時間があると開く本に「我が学び舎の歩み(吹上小百周年記念誌)」と「写真集・吹上」があります。時々、子供たちも「貸してください。」と借りに来る、吹上の歴史を知るための貴重な本です。

その中から、何枚かの写真を転載いたします。当時を偲ぶとともに、先人の思いとその御尽力を知ることは、今の私たちがやるべきことを示してくれるものとなります。

昭和5〜10年ごろの校地図。明治32年に東曜寺から移転した本町4丁目の場所で、吹上駅の東側、昭和医院の北東にあり、正門は蕎麦屋「たけや」さんのあるあたりです。

正門左側にあった「おうぎょう山」という場所は、この時代の吹上小の象徴となっているようで、「おうぎょう山」にまつわる「言い伝え」があったとのことですが、今はそれを知る由もありません。

子供たちの集合写真(おうぎょう山の前にて)

おうぎょう山時代の先生たち

おうぎょう山時代の校舎の前で

子供たちの集合写真(おうぎょう山の前にて)

昭和11年 木造二階建て校舎の落成式典。

現在の吹上小の場所に移転。今はなくなってしまった木造二階建て校舎は、とてもモダンな作りとして新聞にも取り上げられ、内外からの視察も多く来たとのことです。その建設費の総額は66,235円※(町費55,317円、寄付10,918円)。※貨幣価値が今とは異なり、現在の金額への換算は難しいですが、当時としてはかなり高額の費用をかけて作られたとのことです。

移転の際には、二人掛けの学習机の運搬を子供たちがやったとのことですが、2階建ての新しい洒落た校舎に入れる喜びから、運ぶのも苦ではなかったらしいです。

 
 昭和10年頃の元荒川の護岸工事。現在の吹上小の場所は、もとは田んぼで、この護岸工事の残土を人力で運んで埋め立てたそうです。リヤカー1台をはこんでの賃金は3銭で、一日頑張って運んでの賃金は75銭程度だったとのこと。子供たちも、袋で砂をはこぶ「砂運び」を行っていたようです。

 

昭和27年の洲崎橋。

昭和41年の大芦橋。台風ごとに幾たびも橋が流されたそうで、太い鋼管パイプで橋脚を補強したとのこと。

昭和48年の吹上駅構内に展示されていたSL。のちに吹上小校内に展示され親しまれていたが、現在は、秩父線の「パレオエクスプレス」として現役復帰。汽車には「吹上号」というプレートが付いています。

9/26 クヌギで「どんぐりクッキー」(^^)/

築山の西側にクヌギとブナの木があり、たくさんのドングリが実ってます。子供たちは、虫取りに行って虫があまりとれないと、どんぐり拾いをしています。

クヌギのドングリも(頑張れば)食べられるらしいので、ちょっとチャレンジしてみました。

①殻むき→②灰汁抜きのために煮る(4時間以上)→③乾燥させてひく(つぶして粉に)→④クッキーの材料と混ぜて焼く

ほのかにナッツの風味がして、なかなか美味しかったです。(子供たちに食べさせてあげることができないのは、残念ですが…)


マテバシイのドングリは灰汁がなくて、そのまま煎るだけで美味しく食べられるそうです。どこかにどんぐりが取れるマテバシイの木があるところがあれば、ぜひ教えてください。

 

マテバシイの葉

 

マテバシイの葉とどんぐり