日々の教育活動を児童の写真とともにお届けします!
11/21 2年生「わんぱくフェス」のリハーサル(^^)/
小雨の降る週始まりとなりました。黄金色に輝いていた「南ふれあい公園」のイチョウの葉もすっかり落葉の時期になってしまいました。市内の某小学校での主幹教諭時代、敷地内にたくさんあったイチョウの落ち葉掃きが朝の日課だったことを思い出します。イチョウの落ち葉のベットで、猫が一匹休んでいました。
2時間目に2年生が「わんぱくフェスティバル」のリハーサルをしていました。今週の金曜日に行われる「わんぱくフェスティバル」は、1年生たちをお客さんとして招いて、2年生たちが作ったゲームなどの遊びをしてもらうものです。
2年生たちは「今度は自分たちが楽しませてあげる番だ!」と、自分たちの担当の遊びを確認をしています。「楽しんでもらうことを楽しみにすること」は、とてもいい経験ですね。1年生の皆さん、金曜日が待ち遠しいですね!
11/18 ローマ字の学習
今日の3年生の朝自習。漢字ドリルや計算ドリルを進めているクラス、体育の走り幅跳びの動画を見ているクラス、そして、ローマ字の学習を行っているクラスがありました。(計算ドリルでは6年生の問題をやっている児童もいました!すごい!)
さて、ローマ字の学習について。
ローマ字には「訓令式」や「ヘボン式」などの表記法があります。小学校では「訓令式」を学ぶこととなっています(※)。この「訓令式」の表記は、世間一般で目にすることの多い「ヘボン式」と異なる表記があり、大人の目からすると「なんかへんな感じ…。」と思ってしまうことがあるのではないでしょうか。
たとえば…
ふきあげ →(訓)Hukiage(ヘ)Fukiage じしん →(訓)zisin(ヘ)jishin しゅじゅつ →(訓)syuzyutu(ヘ)shujutsu |
などです。こう見てみると、なんとなく「ヘボン式」の表記の方に慣れ親しんでいる気がするのではないでしょうか?
子供たちには、二つの表記法を学ばせると混乱してしまうため「訓令式」を学ばせますが、「ヘボン式」の表記についても決して誤りではないので、ローマ字の役割や今後のことを考慮して扱っていきたいと思います。
※昭和29年の内閣告示「ローマ字のつづり方」によります。その中で、ローマ字の表記は別表1とし、やむを得ない場合は別表2の表記も可とされています。
11/18 ニラとスイセン (・・?
朝のキリっとした冷たい空気に、気持ちも引き締まる季節となってきました。「築山」のアカシアの葉もすっかり落ち、いつの間にか虫の声も全く聞こえなくなりました。
スズメバチの件以来、立ち入り禁止にしていた「築山」ですが、立ち入り禁止を解除しました。クヌギやトチのドングリ、黄色い落ち葉がたくさん落ちているので、子供たちは残り少ない秋を感じてくれると思います。
以前の日記にも書きましたが、プール横の原っぱには「ニラ」が生えています。そして、この季節となり、近くの築山に「スイセン」が元気に育ってきています。
この「ニラ」と「スイセン」は、見た目がとても似ていて、また、近くに生えてしまうこともあってか、「ニラと思って食べたらスイセンだった」という誤食を伝えるニュースが毎年のように聞かれます。(※スイセンは有毒です!)
?下の写真のどちらが「ニラ」で、どちらが「スイセン」だか、分かりますか?
左が「ニラ」で右が「スイセン」です。写真の色的には右の「スイセン」の方がおいしそうに見えてしまいます…。
・葉をちぎって臭いをかぐと、ニラはニラの強い匂いがしますが、スイセンは無臭。
・葉の断面が「V字」なのはスイセンで、ニラは平ら。
などの違いがりますが、「野生に生えているものは良く分からなければ食べない」が基本ですね。(あまり食べる人はいないと思いますが…)
11/17 「ご〇んですよ!」って何ですか?
今日の給食は「ホッケの塩焼き・ねぎぬた・けんちん汁・ひじきのり」をおかずに、ごはん(こうのとり伝説米)でした。
1年生の子供たち、「のり佃煮」を初めて食べるという子供たちが半分以上いました。昔(50年位前?)は、多くの家の冷蔵庫の中には「ご〇んですよ!」のような「のり佃煮」が常備され、「今日はおかずがちょっと寂しなぁ…」というい時によく食べた覚えがあります…。これもほとんどの子供たちが知らなかったです。多分、お家では「のり佃煮」を必要としない美味しいおかずでご飯を食べているんでしょうね。
11/17 4年生の図工の授業
4年1組の図工「どろどろカッチン」を先生方で参観しました。
粘土を染みこませたタオルなどを、型に被せて乾かし固まらせたものを元に、自分がイメージしたものを表現していく活動です。
子供たちは、自分の表したいものをどのように創り上げていくか、一生懸命に考え、試行錯誤しながら工夫して作っていました。図工は「教師の関わり方」が他教科以上に大きく影響する教科のようです。子供の思いや発想を大切にしながら表し方の技法等を示し、そして子供たちに考えさせて決めさせる場面が多くみられた授業でした。
11/16 持久走大会
気持ちよい青空の下、持久走大会を行いました。たくさんの保護者の方々の応援もあり、子供たち頑張って走りきりました。
この持久走大会で学んだこと、是非とも今後の生活に生かしていきたいと思います。
11/15 家庭科「献立を考えよう」
6年3組の家庭科授業を参観しました。
栄養バランスなどを考慮しながらグループで考えた「給食の献立」を、他のグループからの意見を受けながら、さらに再考する授業でした。子供たちは、調味料などの分類などにやや苦戦していましたが、一生懸命に「自分たちのこだわりと思い入れのある献立」を考えていました。実際に給食で実現できるといいですね
子供たちは、学習者用端末を「情報収集・意見集約・分析・意見交流等」で活用し、自分たちの端末を「一つの学習ツール(文房具)」として既に定着させていることを感じる授業でした。
※ICT活用については、本校の学校課題として取り組んでおり、各学年の提供授業を、参観できる職員が見に来る方法で研修を進めています。
11/15 児童集会(放送・保健)
今日は、朝からやや冷たい雨が降っています。一昨日の強い風で、築山横の百葉箱の屋根が壊れてしまいました。明日は持久走大会を予定していますが、校庭の具合によっては延期の可能性もあります。校庭が乾ききっていたせいか、今のところ(11/15 AM9:30)水はけの悪い本校の校庭ですが、珍しく水たまりはできていません。
今日の業前に児童集会(放送委員会・保健委員会)を行いました。各委員会で工夫した動画を作成し、委員会の仕事の紹介や、安全な学校生活をおくるために必要なことなどを伝えていました。
11/11 正門横の石碑は…
築山のアカシアの葉が色づくとともにハラハラと落ち始め、山肌一面をも秋の色にかえております。
さて、本校の正門を入った右手に、木々の中ひっそりと赤茶色の石碑があるのを皆さんは御存じでしょう。この石碑は、吹上小学校の前身である「吹上村立吹上尋常高等小学校」の校長を長きに渡り勤められた「須田代五郎校長先生」の御功績を記念して作られた石碑です。
須田代五郎校長先生は、明治28年(1895)の24歳の時から、大正14年(1925)の56歳まで、約30年も本校校長として御奉職されました。また、画家の須田剋太氏のお父様として御存じの方も多いことと思います。
【石碑の文】 先生は明治3年(1870)11月10日吹上村大字大芦95番地 須田兵太郎・まき御夫妻の間に次男として生を享け 明治26年3月埼玉県師範学校を卒業後 鴻巣尋常高等小学校に奉職 ついで27年4月吹上尋常高等小学校に転じ28年3月開校々長を拝命した 爾来30有余年 よく子弟を薫陶育成して多くの逸材を世におくり 時の名校長として 又 北足立郡地方校長会々長として教育倫理の普及に挺身された 大正14年(1925)5月病患を得て職を辞し同年7月19日事業半ばにして卒す 時に56才 郷党の子弟その勲徳を慕い、生誕百十周年を記念して ここに碑を建て その偉業の志を後世に伝えんとするものである 昭和55年11月9日 |
須田校長先生の御生誕の日が、昨日(11月10日)でしたので、皆さんに紹介します。
56歳という若さで他界されたとのことが石碑に記されております。若輩の私もあと数日で同じ歳となります。日本が激動の時代へと入っていく中、須田校長先生がどのような思いで世の中や子供たちを見ていらっしゃったか知る由もありませんが、先人に恥じぬよう、さらに素晴らしい吹上小学校となるよう日々精進してまいりたいと思います。
11/10 6年生修学旅行「芦ノ湖の遊覧船」動画です
先程、帰校式も終わり、6年生としての一大行事である「修学旅行」が終わりました。2日間の修学旅行、天気にも恵まれましたが、子供たちの明るく元気で、そして立派な態度のおかげで、素晴らしい二日間となりました。
※芦ノ湖の遊覧船の動画です(約1分15秒)。「楽しさテンション➚➚」の雰囲気が伝わると思います。景色も最高でしたね!!